東神楽町は、公営住宅新町団地24年棟A棟新築を3月中に建築、電気、機械の3分割で指名競争入札する予定だ。工事費は8億円。2024年度末に完成させ、25年度以降B棟に着工する見通しとなっている。
上川管内の基幹産業である農業の人手不足が深刻だ。少人数で一定の収穫量を確保するため、最新技術の導入や農地の大区画化など効率化に取り組む。担い手不足解消は地域の建設業も共通の課題だ。夏季と冬季で繁忙期が異なる農業と建設業が協働し、地域全体で労働力を相互に提供する試みも実践されている。
社会福祉法人美深福祉会が進める特別養護老人ホーム改築の基本設計概要が分かった。RC一部W造、2階、延べ5013m²の規模で、新たに町民との交流スペースを設ける想定だ。総事業費は10億円以上を試算している。2024年度の実施設計、26年度の着工を目指す。
富良野市は、富良野スポーツセンターメインアリーナ改修を4月中旬に一般競争公告し、5月中旬に入札したい考えだ。建築、電気、機械の3分割を想定。耐震化や、外壁・屋根の老朽化対策を計画していて2024年度予算案に工事費6億5000万円を計上している。
旭川市教育委員会は、2024年度予算案に関わる小中学校整備事業費をまとめた。第1回定例市議会で可決を見込む補正予算繰り越しを含む執行ベースで85.5%増の59億7981万7000円を確保する。豊岡小屋体改築と現校舎解体に着工するほか、千代田小プール改築にも取り掛かる。旧北都中は敷地売却に向け校舎・屋体の解体設計に着手するほか、小学校の普通教室・職員室のエアコン設置も進める。