旭川建管は2024年度、旭川市で施工中の3・3・20永山東光線改築に約8億円を要望している。跨線橋設置と4車線化で交通混雑を緩和する。工事4カ年目の24年度は、逆T式擁壁90mなどを計画している。
北海道建設新聞の2023年11月28日付2面に掲載。記事は「e-kensinプラス」「DoKoDe 北の羅針盤ジャーナル」で読むことができます。
旭川開建は2024年度北海道開発予算の新規調査地区として、名寄市などを対象とする国営かんがい排水天塩川地区を要求している。採択されれば、用水施設の改修や用水再編などを見据えた調査に着手する。
旭川市水道局は2024年度、ストックマネジメント計画に基づく下水道更新で新旭川B地区に着工する考えだ。このほか東部・南地区でストックマネジメント計画を作成。豊岡A地区では老朽度調査をする予定だ。
旭川市内で、入居者のいない古い社宅を民間企業が次々廃止している。ことしに入り、JR貨物(本社・東京)や北電興業(同・札幌)は解体に踏み切った。市内全体を見ると老朽化した社宅が数多く点在していて、敷地面積の合計は少なくとも3万m²以上ある。各社が遊休不動産の再生や処分に踏み切れば、跡地開発につながる可能性を秘めている。