南富良野町は2024年度、道の駅再編整備の第3工区として物産センターを改修する。建築、電気、機械の3分割で5月上旬にも一般競争公告し、6月に入札したい考えだ。工事費には合わせて4億2914万3000円を計上している。
この記事は北海道建設新聞2024年3月8日付1面に掲載されました。閲覧は新聞本紙か、e-kensinプラスの記事検索コーナー、またはe-kensinマップをご覧ください。
下川町は2024年度、役場庁舎と消防庁舎の老朽化対策を検討する。建て替えや集約を含めて町民と共に幅広く議論していく。今夏にも検討委員会を設立する。
上川管内23市町村の2024年度予算案が6日、出そろった。総額は4.1%増の5644億466万4000円、一般会計は4.2%増の3492億9617万7000円とそれぞれ前年度を上回った。普通建設事業費は7.2%増の443億4697万3000円で、旭川市の近文清掃工場再延命化、名寄市の名寄中建て替え、東川町の天人峡廃ホテル解体など多くの自治体が大型事業に着工。下川町や比布町では役場庁舎整備に向けた検討や設計・調査に着手する。
比布町は、役場庁舎や福祉センターなど複数の公共施設をまとめて建て替える複合庁舎の整備に向けて、2024年度早々に基本計画・基本設計を公募型プロポーザルで公告する予定だ。規模はW造、延べ3900m²での新築を構想。2カ年で基本設計まで終わらせ、25年度中に実施設計を発注する計画だ。