上川総合局産業振興部は2022年度に事業化した中山間地域型朗根内南地区(美瑛町)で、区画整理の整地22haや用水路整備2.1kmなどを24年度に要望している。30年度の完了を予定。24年度以降の残事業費は23億60万円となっている。
旭川市教育委員会は、2024年度に着工する市立千代田小プールの現地建て替えとグラウンド造成の工事費として3億5600万円を国費要望している。新プールは24年6月にも着工する予定で、現プールの解体は9月ごろの着工を予定。グラウンドは工事を2カ年に分割し、25年度に全ての工事を終わらせる。
旭川市は、2024年度社会資本整備総合交付金の公園整備事業で5億3000万円を国に要望している。前年度に比べて24.7%の増額。東光スポーツ公園中央広場では親水施設や園路の整備をするほか、長寿命化で常磐公園の複合遊具更新も予定する。
上川総合局産業振興部が東神楽町で進める中山間忠栄地区について、初弾工を発注する2024年度は区画整理のうち整地と暗渠15haなどを要望していることが分かった。事業期間は30年度までを予定し、総事業費は31億6700万円を試算している。
上川管内土木3官庁(旭川開建、旭川建管、上川総合局調整課)の2023年度上半期(4―9月)業者別工事受注実績が本紙集計でまとまった。受注総額は前年度同期比2.7%減の473億7419万1000円。首位は新谷建設が獲得した。