栗山町は公住中里団地再編で、2024―26年度に先行する6棟48戸建て替えの建設費に11億円を見込んでいる。24年度は2棟16戸の新築に3億6000万円を試算。主体、電気、設備の3分割で発注する。それぞれ24年6月ごろから25年1月までの工期を予定している。
旭川市は、市営住宅第2豊岡団地の建て替えで3号棟の実施設計を近く一般競争公告する構えだ。41戸規模の新棟のほか、既存棟の解体など付帯する工事も合わせて設計。入札は簡易型総合評価を適用し、5、6月を予定している。
小樽市は2024年度にも市住塩谷B住宅現地建て替えの1棟目に着工する方針だ。RC造、5階、延べ3200m²、40戸程度の規模を構想し、25年度の完成を目指す。23年度は基本・実施設計をするほか、既存12棟60戸を解体して着工に備える。
函館市は、公住大川団地4号棟新築を5分割で発注する。早ければ6月中旬に主体、8月中旬に電気と衛生をそれぞれ一般競争公告。建具は7月、ガスは9月にいずれも随意契約する方針だ。2025年3月中旬の完成を目指す。
室蘭市は、市住東町大和団地と汐見団地建て替えの最終棟となるKS5号棟新築を主体、電気、管の3分割で一般競争入札する。それぞれを3工区に分け、主体は近日、電気と管は6月に公告する予定。2024年秋ごろの完成を目指している。