檜山振興局農村振興課は、農地整備中山間地域型トンケ地区(せたな町)の2024年度新規採択を目指している。区画整理56haなどに取り組む方針で、総事業費に14億円を見込む。26年度に着工する考えだ。
乙部町は、滝瀬地区にあるシラフラ眺望スペースの再整備を計画している。初弾工は海岸に下りる通路の改良で、月内の指名通知、入札を予定。2024年度にスペース内での柵設置や駐車場の舗装に取り組み、利便性向上と一層の観光誘客を図る方針だ。
北海道建設新聞の2023年9月25日付9面に掲載。記事は「e-kensinプラス」「DoKoDe 北の羅針盤ジャーナル」で読むことができます。
渡島・檜山管内主要土木官庁の2023年度第1四半期(4―6月)業者別工事受注実績が本紙集計でまとまった。前年度同期より4者多い125者が13.2%増の287億2350万円を確保。齊藤建設が9件、21億8845万円を受注して首位となった。
渡島・檜山管内の市町役場庁舎耐震化・建て替えの動向が本紙取材でまとまった。旧耐震基準は1市7町で未耐震は5町。うち奥尻町は移転新築に着工し、森、八雲両町は再整備に向けた計画が具体化しつつある。一方、今金と松前の2町は他の大型公共事業を抱えていることなどから動きが停滞している。