2022年11月29日 10時00分
かつて園児の歌声が響いた旧双葉幼稚園舎は、100年間同じ場所で歴史を積み重ねた。国の重要文化財でありながら、地元の音楽家たちがコンサートを開催するなど積極的に活用されている。最近では衛星放送のWOWOW(本社・東京)が企画し、人気ロックバンド・スピッツが同施設で演奏。SNSでも話題となった。建物が持つ独創的な雰囲気を生かし、重文の活用方法として新たな可能性を示した。
2022年11月28日 18時48分
明和住建(札幌市北区北11条西2丁目2の7、藤井明房社長)は、札幌市西区発寒16条4丁目942の7などの敷地5853m²を取得した。今後売却する方針だ。
2022年11月28日 17時01分
砂子組(本社・奈井江)は、国産建設用3Dプリンターで造形した構造物を道内の建設工事に初めて採用した。建設用3Dプリンターを国内で唯一手掛けるPolyuse(同・東京、ポリウス)の技術で、ゲル状モルタルを独自開発の3Dプリンターで積層することによりコンクリート同様の強度がある構造物を成形できる。将来的には道内公共工事への適用を目指す。
2022年11月28日 10時00分
帯広市東部の住宅街、赤いドーム屋根が象徴的な旧双葉幼稚園園舎が完成から100年を迎えた。約4900人の卒園生を輩出し、2013年の第100回卒園式をもって閉園。17年には、十勝管内の建造物として初めて国の重要文化財(重文)の指定を受けた。現在はコンサートなどイベント会場としての側面を持つ。1世紀にわたる園舎の歩みと次の一世紀に向けた取り組みに迫る。
2022年11月28日 08時00分
釧路製作所は、インターステラテクノロジズ(本社・大樹、IST)が開発を進めるロケット本体に搭載する精密機械の製造に乗り出す。25日に航空宇宙関連の国際認証であるJISQ9100を取得。本社の第2工場を精密加工部品専用にするため改修を進めていて2023年度に完成する見込みだ。