この記事は北海道建設新聞2022年11月25日付2面に掲載されました。閲覧は新聞本紙か、e-kensinプラスの記事検索コーナー、またはe-kensinマップをご覧ください。
北海道エアポート(本社・千歳、HAP)は2023年度、とかち帯広空港の立体駐車場新設着工を目指している。規模は2階、延べ3000m²で100台分を想定。建設地はターミナルビル前の駐車場北側を活用し、空港ビルから望む日高山脈の景観を阻害しない位置とする。このほか現駐車場の拡張や舗装補修などを計画。一括発注による整備を検討している。
北海道コンフェクトグループ(本社・札幌)は、きのとや、千秋庵製菓、Kコンフェクト、COC、ユートピアアグリカルチャーを束ねる持ち株会社として10月に設立した。洋、和菓子といった各社が持つ多数のブランドを発展させ、5年でグループ売り上げ100億円を目指す。東苗穂工場の設備増強や第2工場新設による製造ラインの強化を構想。放牧で森の再生を促す実証実験に携わるなど持続可能な企業活動でも存在感を示す。長沼真太郎社長(36)に狙いと経営戦略を聞いた。