ＥＲＩホールディングスの完全子会社となった道建コンサルタント。菊谷義統社長は少子高齢化社会で企業を存続するための人材と技術の確保、国土交通省の2023年度ＢＩＭ／ＣＩＭ原則適用に向けた事業強化などが目的と話す。建築確認の指定確認検査機関として国内最大手の日本ＥＲＩを中核とするグループのメリットを最大限に生かす考えだ。今後の方針などを聞いた。

　アイバック(本社・札幌)は、道内唯一の大型橋梁点検車や高所作業車を複数台そろえ、インフラ構造物の維持管理業務を支える。このうち最大地上高さ54ｍを誇る高所作業車のブロントＳ56ＸＲは作業範囲の広さが特長で、狭い街中でもビル越しに建物の外壁や窓などを改修できる。橋梁点検車は最大差し込み長さ約15ｍのドイツ・ＭＯＯＧ社のＭＢＩ150など、作業内容や現場環境に合わせて多数用意している。

　すし屋のホテル、本別町中心部においしい滞在拠点が完成―。源すし(本社・本別)が建設したビジネスホテル「和さび」が7月30日にオープンした。すし屋運営のホテルは道内初だという。コンセプトは料理のおいしいビジネスホテル。池田圭吾社長は「食と宿泊は深いつながりがあり、相乗効果で町の滞在者を増やせたら」と話す。

　ホンダカーズ旭川(旭川市神楽5条9丁目1の3、松倉直幸社長)は、旭川市川端町で新店舗を計画している。早ければ2023年に着工。設計者と施工業者は今後決める。

　微細なミストの超音波噴霧技術を持つメーカーがイベント演出に参入している。噴霧を制御しながらプロジェクターの映像やレーザー光をミストへ投射し、映写幕を使わずに映像を表現できる空間を創出。ミストの原料は水だけのため、これまで舞台演出などに用いられている煙やドライアイスと異なり事故や健康被害を起こしにくい。首都圏を中心にさまざまなイベントで導入が進む。