東海建設(本社・室蘭)は、ベトナム人技術者のヌウェン シュエン クィさんを正社員として採用した。コンクリートの専門家で講師や研究員などをしていたが「建設会社で頑張りたい」と入社。クィさんは「皆さんから温かい心をもらっている」と話し、戦力として期待されている。
この記事は北海道建設新聞2021年11月18日付2面に掲載されました。閲覧は新聞本紙か、e-kensinプラスの記事検索コーナー、またはe-kensinマップをご覧ください。
大成建設は、札幌駅北口の北8西1地区再開発で、タワークレーン一体型クライミングシステム「テコアップシステム」を初採用している。RCや鉄骨の既設柱を使い、タワークレーン(TC)搭載の鉄骨フレームを上階へ移動させる工法。開発機械化推進室の市原英樹室長は「テコアップを基軸に、将来的には閉鎖環境内での施工や機械化・ロボットの遠隔施工を実現したい」と意欲を示す。