札幌市除雪事業協会(213社)は26日、札幌市内で定期総会を開き、任期満了に伴う役員改選で会長に宮浦征宏副会長(宮浦興業)を選出した。後任の副会長には三鍋哲雄除雪委員長(佐野重機)を選んだ。内沼勝(アイケン工業)、林義雄(道路工業)の両副会長は留任し、4期8年を務めた乳井文夫会長(晃亜興業)は顧問に就く。
ＫＤＤＩエボルバ(本社・東京)は26日、6月に札幌市白石区東札幌で竣工したコンタクトセンター「札幌センター Ｐｏｌａｒｉｓ＿Ｓａｐｐｏｒｏ(ポラリスサッポロ)」の開所式を開いた。社員カフェテリアや企業主導型保育園など、子育て世代の人が働きやすい環境を整えた次世代型のコールセンター。中沢雅己社長は「自分の子どもに入社を勧められるようなセンターを目指したい」と意気込んでいる。
ショベルやクレーンなどの建設機械、またトラックなどに広く使われているディーゼルエンジン。この整備業者でつくる団体が、北海道ディーゼルポンプ振興会だ。電気自動車(ＥＶ)を筆頭に電気が動力源として広がる中、業界はどこへ向かうのか。5月に新会長に就任したヂーゼル精器工業(札幌)の木村藤乃恵専務に、現状と展望を聞いた。
北洋銀行は25日、「ものづくりテクノフェア2019」を札幌市内のアクセスサッポロで開いた。北海道のものづくり産業の振興を目的に、道内外から225企業・団体が出展。人手不足の解消や生産性の向上に関心が集まる中、今回は「ＩｏＴ・スマートものづくり応援ツール」の専用展示ゾーンを設けた。民間単独の打ち上げに成功した宇宙ロケットや、有機ハイドライド技術を用いた水素貯蔵システムなど未来を担う先端技術をアピールした。
釧路建設業協会は、27日にイオンモール釧路昭和店で「けんせつ体験フェスタｉｎくしろ」を開く。初開催となった昨年に続く2年目の取り組み。将来を担う子どもたちやその保護者に建設業への興味を持ってもらうため、建設機械の乗車体験やＶＲを使った現場疑似体験などの催しを用意している。
