北海道建設業信用保証（本社・札幌）の吉田義一社長は23日、北海道建設記者会と懇談し、2018年度上半期（4―9月）の保証事業を通じた公共事業や重点推進方針の進捗（しんちょく）状況などを振り返った。

　上田組(本社・標津)は20日、標津町古多糠のライズフェルム農場でファームコラボミュージックコンサートを開いた。町内の小中、高校の吹奏楽部が集まり、同社が施工した家畜排せつ物を貯留するスラリーストアの中で演奏し、農場に音色を響かせた。

　北大公共政策大学院とインフラメンテナンス国民会議北海道フォーラムは、11月21日午後1時半から北大工学部で「公的賃貸住宅における民間企業のノウハウを活かした更新・建替の将来ビジョン」と題したシンポジウムを開催する。

　札幌市交通局は、路面電車の新たな経営形態として検討していた上下分離方式で、2020年度の導入を目指し、運送事業者に市交通事業振興公社を想定していることを明らかにした。今後は4定市議会で市の導入に関する考えを表明。国土交通省への軌道運送高度化実施計画の変更申請に向けては、19年1定市議会に議案提出する方針だ。

　苗穂自動車学園(本社・札幌、相馬純一社長)は、ＫＤＳ釧路自動車学校にドローンの操作技術を指導する釧路ドローンスクールを11月に開設する。建設業や農業でドローンの需要が高まる中、安全に操縦できる人材の育成を目指す。