札幌市は小学校改築などに伴う設備工事6件を31日付で一般競争公告する。元町北小の衛生と暖房、山の手小衛生、光陽小衛生の4件は管A等級の単体か2、3社の特定共同体を想定。9月28日の開札、10月18日の着工を予定している。光陽小暖房と仮称・動物愛護センター新築冷暖房衛生は管Aの単体とし、9月14日の開札、10月11日の着工を見込む。
旭川市水道局は、石狩川左9―1号幹線雨水排水路新設の2023年度着工を要望している。流通団地の中央橋通に管径2mのヒューム管900mを新たに埋設することで、道路冠水を防ぐ。総事業費には13億円を試算しているが、必要に応じて整備延長を短くする可能性もある。
渡島総合局農村振興課は、農道集落道春日地区の2024年度着工を計画している。見通しの悪い交差点1カ所を改良し、合わせて道路を付け替える。22年度は調査設計を進め、23年度に用地確定測量を予定している。
網走建管は芭露漁港の水産物供給基盤機能保全について、2023年度はマイナス3.5m航路3000m²を対象に浚渫する予定だ。22年度は早水組・北英建設共同体がマイナス3.5m航路2836m²の浚渫を1億8750万円で落札した。26年度の完了を目指す。
札幌市水道局は平岸配水池系幹線の耐震化で、2023年度に北幹線で2工区、合わせて450mの発注を計画している。いずれも開削工法で施工する見通し。うち中央区内の工区は2カ年工事となる。