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コンクリ製造に新手法 北大研究者ら開発中

2021年06月21日 09時00分
コンクリ製造に新手法 北大研究者ら開発中

 北大や東大の研究者らによるプロジェクト(PJ)チームが、廃コンクリートとCO₂からつくる新しいコンクリートの技術開発を進めている。廃コンにCO₂を吸い込ませて炭酸カルシウムを析出させる手法で、実用強度を有するコンクリート製造を目指す。原料開発の中心を担う北大工学研究院建築都市部門の北垣亮馬准教授は「地場の業者が持つ機材や技術で原料を作れるような手法を開発したい」と話している。

札幌市、旧豊平清掃事務所跡地の活用を探る🔒

2021年06月21日 07時00分

 この記事は北海道建設新聞2021年6月17日付12面に掲載されました。閲覧は新聞本紙か、e-kensinプラスの記事検索コーナーをご覧ください。

関連キーワード: さっぽろ圏 土地活用 本紙見出し

旧国鉄士幌線アーチ橋梁群の第二音更川陸橋で落書き除去

2021年06月19日 10時00分
旧国鉄士幌線アーチ橋梁群の第二音更川陸橋で落書き除去

 町の大切なアーチ橋を守らなければ―。
 上士幌町内にある北海道遺産の旧国鉄士幌線アーチ橋梁群を構成する第二音更川陸橋で、4月に落書き被害が判明。川村組(本社・上士幌)と協力会社の大成塗装工業(同・音更)が無償で復旧し、元の姿を取り戻した。

関連キーワード: 十勝 歴史的建造物

全天候型の仮設資材展示場開設 日建片桐リース

2021年06月18日 15時00分
全天候型の仮設資材展示場開設 日建片桐リース

 日建片桐リース(本社・札幌)は、札幌市厚別区の下野幌テクノパークに全天候型の仮設資材展示場を開設した。次世代足場と先行床施工式フロア型システム吊り足場をメインに、最新の仮設資材に触れることができ、入職間もない鳶工のトレーニングセンターとしても開放する。片桐グループテクノエンジニアリングセンターに隣接するため、ゼネコンや発注者向けに座学もでき、新入社員研修・安全衛生活動の一環で活用してもらう考えだ。

関連キーワード: さっぽろ圏 安全衛生 資材

深掘り UR都市機構 北海道まちづくり支援事務所 門田高朋所長

2021年06月18日 10時00分
深掘り UR都市機構 北海道まちづくり支援事務所 門田高朋所長

 札幌市内の再開発が、JR札幌駅前周辺などの都心部だけでなく地下鉄南北線真駒内駅前といった郊外にも広がっている。首都圏などで数多くの市街地再開発に関わっている独立行政法人都市再生機構(UR都市機構)北海道まちづくり支援事務所の門田高朋所長に都市再生の在り方などを聞いた。

関連キーワード: インタビュー 再開発 深掘り

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