2018年05月24日 17時00分
災害の教訓を語り継ぐために―。北海道土木協会(宮木康二会長)は、設立45周年記念誌「大災害を振り返って―後輩たちへ繋ぐ災害心得」を発刊した。1977年の有珠山噴火から2016年の台風災害に至るまで、被害状況を克明に記すとともに、当時担当した道建設部OBや現役職員が現場対応の様子、後輩職員に伝えたい教訓を述べている。
2018年05月22日 13時00分
マンションの諸問題を学術的に研究する日本マンション学会の全国大会が、18日から20日にかけて、札幌市内の北大工学部で開かれた。「郊外型高経年団地の再生とストック活用」と題した19日のメインシンポジウムで、国土技術政策総合研究所の長谷川洋住宅性能研究官が団地再生に必要な行政法の課題について、千葉大の丁志映助教がシェアハウスへの可能性をそれぞれ解説。多様な団地活用に対応した権利変換や、ストック活用の仕組みづくりの重要性を説いた。
2018年05月15日 13時00分
山元組(本社・鷹栖)は、5月1日付で建設部門を東海産業(同・旭川)に営業譲渡した。技術者をはじめとする社員は東海産業が引き継ぐ。また、鷹栖町にある社屋と土地も取得し、鷹栖支店を開設する。山元組は不動産部門を残して、東海産業が取得した社屋の一部で営業を続ける。
2018年05月14日 19時00分
萩原建設工業(本社・帯広、萩原一利社長)は、14日から現場作業服と女性事務制服を一新した。現場作業服は同社のイメージカラーである青を基調に明るく開放感があるデザインとした。12日にホテル日航ノースランド帯広で開かれた創業100周年記念式典で初めて披露され、社員やOB、協力会社など400人の前で次世紀への新たな出発を印象付けた。
2018年05月08日 13時00分
地域の課題解決に取り組むNPO法人フューチャー北海道は、生活物資やサービスを移動しながら提供する「コンビニバス」を提案している。このほど札幌市内で、2016年度に実施したコンビニバスの実用性や需要に関する調査の結果報告会を開いた。