名寄産業高機械・建築システム科建築システムコース3年の安藤将大さんが、道主催の2022年度高校生建築デザインコンクールで最優秀作品賞を受賞した。ピラミッド状の屋根に天窓を設けるなど独創的なデザインが評価。大学受験と併せて設計に励み、栄光を勝ち取った。
土屋ホーム(本社・札幌)は、2024年内を目標に道内で建設する戸建て住宅の木材を全て道産材に切り替える考えだ。主にカラマツを使用する予定で、既に商社などを介して資材調達の見通しは立っている。同社は道内で毎年約400棟の戸建て住宅を販売している。カーボンニュートラルの実現に向け、道産木材のさらなる利用拡大が期待される。山川浩司社長は「1年かけて達成していきたい。本州では国産木材への切り替えを進める」と意欲を示している。
ランドブレイン(札幌市中央区北1条西24丁目4、嶋田直記社長)は、千歳市内に大型複合施設の開発を計画している。ホームセンターやスーパーマーケットなど8棟を新築する予定で、施工業者を選定中。年内に建設地の工場解体に着手する見通しだ。