大手デベロッパーのダイビル(本社・大阪)は、札幌市中央区南2条西4丁目にある商業施設ピヴォの3館を2023年5月末から順次閉館する。物販やオフィス、ホテルなどが入居する複合ビルの再開発を計画していて、2024年度の着工を目指す。
稚内建管は2022年度、道道稚内幌延線防災安全交付金交安歩道拡幅を新規事業化した。歩行者の安全通行確保を目的に幌延町市街地で延長400mにわたり歩車道を計3m拡幅する。事業期間は24年度まで、総事業費は約2億2000万円を試算。22年度は用地測量や地質調査などを進め、23年度の着工を目指す。
十勝総合局産業振興部は、畑地帯担い手育成型川西中央2―1地区の2023年度着工を計画している。総事業費は40億円を見込む。ほ場の畑地かんがいや区画整理に取り組み、排水不良を解消する。22年度は調査設計を進め、23年度に区画整理の客土から着工。30年度の事業完了を目指す。
安平町は、ときわキャンプ場の拡張を計画している。整備費を6月の定例町議会で補正し、早ければ年度内に着工する。2カ年事業で、2024年シーズンからの供用を目指している。