積水ハウス(大阪市北区大淀中1丁目1の88、仲井嘉浩社長)は、札幌市中央区にある旧キリンビール園の解体を鴻池組に依頼し、着工した。工期は10月末まで。跡地に新築する仮称・中島公園計画について積水ハウスは「プロジェクトを検討している段階。建物の用途、整備時期、設計・施工業者は決まっていない」と話している。
札幌市建設局は、WTO対象の清田区里塚地区地盤改良を五洋建設・伊藤組土建共同体が落札したと公表した。入札額は税抜き34億3180万円。落札率は90.2%だった。技術提案や技術者のコミュニケーション能力などを評価する技術提案審査型の総合評価落札方式一般競争には4共同体が応札し、最低札を技術評価点で逆転した。
神恵内村は、5月にも役場庁舎新築主体と外構Ⅰ期を指名する。建築主体はS造、3階一部4階、延べ1874m²の規模で、2019―20年度の継続費8億7950万円を設定。特定共同体の登録は締め切っており、臨時議会で承認後に着工する。外構Ⅰ期は支障物件解体と敷地造成で、5月の着工・完成を目指す。
道建設部は、佐幌川の水防災対策で計画する佐幌ダム(新得町)再生事業が2019年度に実施計画調査段階に入ることを明らかにした。現時点の計画では、堤高を現在の46・6mから49・5mにかさ上げし、総貯水量を1200万m³へと増強する。19年度は事業費2億5400万円(事務費含む)を投じて、水文調査などに着手する。