2019年度からホロシリ乗馬クラブの移転に取り掛かる新冠町は、クラブハウスや厩舎(きゅうしゃ)などの新築を6月中旬に指名競争入札する予定だ。総事業費7億5262万円を投じ、20年度までに新施設を整備して21年度に既存施設を撤去する計画。予算案に事業費3億6105万6000円を計上し、6月議会での契約承認を経て着工。入札は町内業者対象だが、発注規模や共同体施工とするかは検討中としている。
RIZAPグループのタツミプランニング(横浜市西区みなとみらい2丁目3の5、長谷川亨社長)は、所有するディノス札幌中央ビルの売却を検討している。核テナントを運営するスガイディノス(本社・札幌)は、6月で退去する理由について「ビル売却に向け、契約満了での閉店となった」と話している。
内閣府は、地方創生拠点整備交付金の2018年度2次補正予算分として206事業に219億円を交付する。道内には、北見市や上士幌町など、18事業に28億5661万円を配分。生産・製造拠点や流通拠点施設などの整備を促進する。
厚真町は、今秋をめどに「厚真町復旧・復興計画」の第1期計画を策定する。北海道胆振東部地震で甚大な被害を受けた生活基盤の早期復旧に向け、ビジョンや事業計画、行程などを取りまとめる。
不動産業のヒューリック(東京都中央区日本橋大伝馬町7の3、吉留学社長)は、札幌駅前通にある同社の札幌ビルと札幌NORTH33ビルの一体化した新施設について、2023年の竣工を目指している。ホテルやみずほ銀行札幌支店、オフィスを設ける予定。現在は詳細設計を進めている。