札幌市は、中央区に計画している保育・子育て支援センター(ちあふる・ちゅうおう)の整備概要を明らかにした。約3000m²の敷地に新設し、あけぼの保育園と子育て支援総合センターの機能を移転・統合する方針。2023年度の供用開始を想定し、21年度から2カ年の工事を目指す。
北広島市は、仮称・小学校給食調理場の新築について、大曲2の1ほかの2万3300m²に整備することを決めた。6月8日開会予定の第2回定例市議会に提出する補正予算案に、支障物件撤去費補償と用地取得費1億6735万円を計上。規模は既存施設の3倍強となる延べ3000m²以上を想定している。
釧路市は、納期に間に合わなかった上に事業費も基本設計段階から大幅に膨らむ見通しとなっていた、市立釧路総合病院新棟建設の実施設計業務を契約解除した。業者側には、支払い済みの実施設計費などのほか違約金の支払いを求めている。基本設計から発注し直すことが濃厚だが、具体的には6月の定例市議会で方向性を示す方針だ。