2018年06月29日 13時00分
道議会の北海道地方路線問題調査特別委員会は28日、JR北海道の事業範囲見直し問題に関して、鉄路維持への考え方の真意を問うため、島田修社長ら経営陣を参考人として招致した。島田社長は、道が策定した交通政策総合指針に基づき、地域と収支改善策の定期的な検証をしながら、国や地域からの支援による効果を最大限発揮させるとし、「検証は、路線廃止やバス転換を前提とするものではない」とあらためて強調した。
2018年06月27日 15時00分
室蘭港と岩手県宮古港間を結ぶ定期航路〝宮蘭航路〟が22日に開業した。室蘭港に定期航路ができるのは、青森航路の2008年度の撤退以来10年ぶり。長年使われず放置され、市が大規模に増改築を施したフェリーターミナルビルも生まれ変わり、地域活性化の期待がかかる。
2018年06月26日 18時08分
積丹町が、地方創生の一環として開発に取り組む蒸留酒ジン。早ければ2020年春にも積丹町に自生する樹種で香り付けした小規模蒸留所製のクラフトジンが生産される。蒸留所の整備・運営を目的に設立した積丹スピリットの岩井宏文代表に、クラフトジンの可能性を聞いた。
2018年06月24日 13時00分
旧永山武四郎邸と旧三菱鉱業寮が保存活用工事を終え、23日から一般公開を開始した。前日のオープニングセレモニーには、周辺地域の関係者らが集まり、歴史を感じさせる憩いの空間の誕生を祝った。
2018年06月24日 09時30分
日本遺産に認定された「カムイと共に生きる上川アイヌ―大雪山のふところに伝承される神々の世界―」を申請した2市10町と関係14団体は21日、日本遺産推進協議会を設立した。会長には佐藤芳治上川町長が就き、新たなブランドを地域振興へ積極的に活用する姿勢を示した。上川町のかみんぐホールで開かれた設立総会では、2018年度事業計画案も承認し、住民向けシンポジウムを3回開催することや構成文化財を紹介する案内板の設置などを決めた。