網走開建や東京農大、オホーツク21世紀を考える会など網走市内の関係機関で構成する「きたはなプロジェクト」は10月26日と11月8日の2日間、国道244号の北浜法面にエゾスカシユリなどの原生植物を移植し、魅力的な景観づくりに貢献した。
札幌市は9日、日本オリンピック委員会(JOC)に対し、2026年冬季五輪・パラリンピックの立候補プロセスに参加する意向を文書で提出した。JOCは同日を国内都市の意向確認期限としていて、10日に開く常務理事会、15日の理事会に報告する方針で、今後はJOC側の意思決定が注目される。
室蘭市が、周辺の宅地開発に伴い伐採する方針を固めていた市内知利別町のクロマツ、通称「あんぽんたんの木」の保存が、宅地開発事業者である新日鉄興和不動産などの理解・協力で決まった。伐採方針を示した後、市民から「切らないで!」との声が多数寄せられたことから再検討したもの。樹木医による診断、交通安全上の検討を通じて結論を一転。安全対策を図った上で、残すことになった。