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市立小樽文学館を未来に残そう 「サポート基金」

2021年02月19日 10時00分
市立小樽文学館を未来に残そう 「サポート基金」

 旧ホテルオークラ東京などを設計した建築家の故・小坂秀雄氏が手掛けた市立小樽文学館(旧小樽地方貯金局)。壁などの劣化が進む中、良好な環境で展示会が開催できるようにと、道内在住の詩人や文学者ら有志が修復費用の寄付を呼び掛ける活動を展開している。

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さっぽろ雪まつり初のオンライン開催 雪像製作動画を配信

2021年01月23日 10時00分

 さっぽろ雪まつり実行委員会は19日、初のオンライン開催となる、さっぽろ雪まつりの概要を発表した。期間は2月4日から同28日まで。特設サイトを設け、さっぽろ羊ケ丘展望台などでの小・中雪像の製作風景を動画配信するほか、地域ブランド「札幌スタイル」と連携したCRAFT FESも同時開催する。

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函館―青森間、車で2時間半 津軽海峡トンネル構想

2021年01月13日 10時00分
函館―青森間、車で2時間半 津軽海峡トンネル構想

 各所で検討が進む第2青函トンネルに関連し、日本プロジェクト産業協議会(JAPIC)は、津軽海峡トンネルと命名した新たなプロジェクトを構想している。昨年公表した計画によると、延長は31㌔で、工期に15カ年、概算事業費に7200億円を見込む。自動車で函館―青森間を2時間半で結び、経済効果は年間878億円を試算するなど、日本経済に大きなインパクトを与える構想だ。また、トンネルは松前半島道路と津軽半島を接続する想定のため、事業化すれば高規格幹線道路整備の進展も期待できる。

応援募りまちづくり CF型ふるさと納税、道内でも

2021年01月04日 10時00分
応援募りまちづくり CF型ふるさと納税、道内でも

 地方自治体が、特定プロジェクトを実施するため共感者から出資を募る「クラウドファンディング(CF)型のふるさと納税」が道内でも広まっている。各自治体のプロジェクトはソフト事業が多いが、現在募集中のものでは白糠町の札幌遠友夜学校記念館建設募金などハード整備につながる事業も目に付く。過去には根室市が春国岱(しゅんくにたい)保全で1億円以上集めた成功例もあり、人口減少などを背景に自治体財政が逼迫(ひっぱく)する中で建設事業を推進するための新たな資金調達手法になるか注目される。

旧狩勝線の鉄道遺構群(下)歴史語り継ぐ施設

2021年01月03日 10時00分
旧狩勝線の鉄道遺構群(下)歴史語り継ぐ施設

 かつて鉄道輸送を支えた土木施設の数々は現在、山中にひっそりと眠っている。本道の歴史を物語る産業遺産、旧狩勝線鉄道遺構群を紹介する。
 10月17日、新得町は旧狩勝線の鉄道遺構を巡るツアーを開いた。訪れたのは狩勝隧道(ずいどう)をはじめとする8施設。参加した町民らは山中に眠る土木施設の数々に驚きの声を上げた。

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