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篠路清掃工場解体へ 札幌市20年度着手目指す

2018年11月28日 15時00分

 札幌市は、篠路清掃工場解体に早ければ2020年度から着手する考えだ。ダイオキシンなどの有害物質の飛散防止に配慮が必要なため、4年程度をかけて工場棟と煙突を撤去する見通し。費用には30億円程度が必要と試算しており、19年度に予定する実施設計で詳細を詰める。

関連キーワード: さっぽろ圏

行政へ要望活動も 旭川地区の運搬、除排雪団体が連携

2018年11月28日 12時00分
行政へ要望活動も 旭川地区の運搬、除排雪団体が連携

 旭川地区トラック協会ダンプ・重機部会(高木悟部会長)と旭川の市道除排雪を担う企業で構成する旭川除排雪業者ネットワーク協議会(飯野雅司会長)は26日、旭川地区トラック研修センターで意見交換会を開いた。排雪時期の集中を避けるための業務期間や排雪期間の延長、運搬距離が短い雪堆積場の確保、夜間の除雪を昼間に実施する昼夜間排雪体制見直しなどを両者が連携しながら行政機関へ要望していくことを確認した。

関連キーワード: 道北 除排雪・雪対策

岩見沢市の新庁舎設計 防災機能強化へ 工事費は80億円

2018年11月28日 07時00分

 岩見沢市は、9月に発生した北海道胆振東部地震を受け、基本・実施設計作業を進めていた新庁舎建設の設計内容を一部見直した。非常用発電設備は燃料備蓄を3日分(72時間)から7日分(168時間)に拡大するほか、災害時の緊急来庁者に備え、1階多目的スペースやエントランスホールなどを拡張する。これに伴い、延べ床面積は当初の約9900m²から約1万700m²に増加。現時点で工事費は80億円を試算している。

関連キーワード: 庁舎 道央

受託側が反訴状提起 市立釧路病院の設計契約解除問題

2018年11月27日 18時00分

 市立釧路総合病院新棟建設の実施設計契約解除を巡り、釧路市が設計受託者に支払い済み分の委託料と違約金1億3780万円の返還を求める民事訴訟の第2回口頭弁論が26日、釧路地裁で開かれた。市側は受託者側に落ち度があるとする準備書面を提出。一方、受託者側は契約解除は不当とし、委託料未払い分1億277万2000円などの支払いを求める反訴状を同日付で提起した。

関連キーワード: 道東

ドローンで港湾調査 北大江丸准教授らが苫小牧で実証実験

2018年11月27日 15時00分

 北大大学院工学研究院の江丸貴紀准教授(人間機械システムデザイン部門)と学生らが22日、苫小牧港西港区東護岸でドローン技術を活用した港湾施設の現地調査実証実験をした。地震や台風などで消波ブロックがずれたりしていないか検出するもので、無人化された場合、作業の安全性や効率性向上が期待される。

関連キーワード: ドローン

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