鉄道・運輸機構が工事計画変更を申請していた北海道新幹線札幌駅ホームを現駅から200―300m東側に建設する、いわゆる「大東案」が国土交通省から認可を受けた。整備スケジュールについては同機構とJR北海道との間で調整を進めているところだが、2029年12月の完成に向けて今後動きが本格化していくことになりそうだ。
むかわ町は11日、北海道胆振東部地震からの復興イベントとして、穂別町民センターで「むかわ竜(むかわ町穂別産)」の恐竜化石完全版を一般公開した。公開を待ち望んでいた人々が町内外から訪れ、7200万年の時を超えて姿を現した恐竜に見入った。
美唄自動車学校(美唄市美唄1443の14、林正芳社長)は、JR美唄駅前にホテルを新築する。客室数は37室。設計は開発工営社と建築家で構成するグループ・B―CATが担当した。実施設計に施工者の技術やノウハウを反映させるECI方式(アーリー・コントラクター・インボルブメント)を導入。施工者は、プレゼンテーションで主体を近藤建設、電気を永井電機、機械を道央配管工業に決めた。2019年12月の完成を目指す。
月形町は、バスターミナル機能を持たせた、まちづくり拠点施設の建設を計画している。JR札沼線が廃止となった場合、バスターミナルが必要となることから整備を構想。町民の集いの場としての機能も持たせるため、公共施設との複合化なども視野に入れている。2018年度中に基本構想を策定し、19年度の実施設計、20年度の着工を目指す。