2017年10月24日 07時00分
義肢装具製作のPOライフ(本社・札幌)は、医師の処方に基づいた脚や腕の装具、整形靴を1点ずつオーダーメードで作っている。中でもインソール(中敷き)に力を入れており、最近はCADを使った製作システムを導入。足裏から体のバランスを整えることで、筋肉の負担軽減や長期的な疾患対策に効果が期待できるという。
2017年10月12日 07時00分
測量調査やシステム開発を手掛けるネクシス光洋(本社・旭川)は、農家の経営効率化に向けた「栽培履歴支援・農業情報支援システム」を開発した。同社が各農業団体とほ場データや地籍図を共有している既存システムに、栽培に使用した資材や農薬などが把握できる生産履歴システムやGAP(農業生産工程管理)システムなどを組み込み、タブレット端末でも確認できるようにした。今後はドローンによるほ場の撮影データも取り入れ、システムの精度を高めていく考えだ。
2017年10月07日 07時05分
下刈り作業の軽労化で担い手確保を―。北海道造林協会は5日、ことし7月に設立した「釧路地域林業・木材産業担い手確保推進協議会」(菊池忠光会長)など関係機関と連携し、機械を活用した造林業の軽労化モデル現地検討会を弟子屈町の国有林内で開いた。
2017年10月04日 18時58分
宇部興産と北海道宇部は3日、1日の養生期間で強度を発現するコンクリート舗装「1DAY PAVE(ワンデイペイブ)」の施工見学会を北海道宇部札幌工場敷地内で開いた。
2017年10月03日 19時00分
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と豊田通商など6団体は9月29日、苫前町で町営風車の電力を活用して水を電気分解し、水素を製造する実証事業を開始した。水素は11月から町内の温浴施設でボイラ燃料として使用。2018年10月までデータ分析を行い売電と水素販売の両立可能性を探る。