石狩東部広域水道企業団(企業長・原田裕恵庭市長)は16日、2022年第1回定例会を開き22年度予算を決めた。資本的支出は前年度当初比2.2%増の19億4430万3000円。うち建設改良費は2.5%増の10億950万円となった。漁川系導水管布設替え、北広島市送水管布設替えなど施設更新の工事請負費に9億2414万2000円を充てた。
札幌市教育委員会は2022年度に着工する光陽小と元町北小、山の手小の改築に22年度当初予算案で3億6749万円、1定補正を含め9億8149万円を積み上げている。光陽小と山の手小は校舎棟、元町北小は校舎棟と屋内運動場を建て替える。3校合わせた総事業費は120億円を試算。24年度の完成を目指す。
名寄市は2022年度から、市道で除排雪管理システムの実証実験を始める。各除雪車両にGPSを搭載し、位置情報や移動距離などをデータ化することで、オペレーターと発注者の作業効率化に取り組む考えだ。
日高建設協会と日高振興局は、2月に入り管内で感染が確認されている高病原性鳥インフルエンザへの警戒を強めている。両者は2017年に家畜伝染病発生時の対応に関する協定を締結。建協会員は、家きんを殺処分した死骸を埋める埋却穴の掘削・埋め立てなどに協力する。