札幌市水道局は2022年度、働き方改革推進に向けた各種試行工事を大幅に拡大する。週休2日工事は営繕12件と土木298件の計310件を見込む。受注者希望型を採用し、運用するかどうかは受注者が選択できるようにする。余裕期間制度(フレックス方式)は94件を対象とする予定だ。
網走市は、国の2021年度補正予算による交付金・補助事業に事業費ベースで18億2000万円を積み上げている。このうち6100万円は22年度当初予算案に計上する方針。21年度補正予算案として小中学校トイレ改修に3億7763万円、潮見団地改築に1億6672万円などを措置する。
室蘭市は17日、2022年度予算案を発表した。総額は836億6400万円で前年度当初を2.4%下回った。一般会計は422億3500万円で4.6%減。市住白鳥台L団地個別改善の2棟目に着工し、入江運動公園テニスコート整備の実施設計に入る。公設地方卸売市場は東町3丁目の新施設が供用するため、青果棟・水産棟など現施設の解体を発注する。
帯広市は、3月1日開会予定の第2回定例議会で、2021年度一般会計に13億9822万6000円、下水道事業会計に1億4919万7000円を追加する補正予算案を提出する。早期発注を図る22年度当初予算案の債務負担行為には、一般会計と水道事業会計で約5億円を設定。契約管財課、上下水道部ともに補正の年度内発注分と債務負担行為設定工事を3月9日に一般競争公告する見通しだ。