積丹町は、産業交流雇用対策推進施設「岬の湯しゃこたん」の民間譲渡先を公募型プロポーザルで選定する。建物は有償、温泉権や泉源・井水施設などは無償で譲渡し、土地は無償貸し付けとする。応募書類を6月12日から7月10日まで受け付け、8月に優先交渉権者を決める。町議会で承認後、2020年4月1日の営業開始を目指す。
札幌市財政局は2019年度、成績重視型入札2年型の平均点算出期間を1年延長し、「3年型」で試行する。工種・等級別成績基準点を切り替える8月下旬から、5年型と3年型の2方式で運用する考え。算定期間延長による受注企業側の反応や影響、5年型との違いを検証する。
釧路市は、4月1日付で機構改革を実施する。持続可能な財政構造の構築を目指して財政部を新設し、釧路都心部まちづくり計画の事業構想編策定に向けて総合政策部内には都心部まちづくり推進室を設ける。
防災や維持管理をより高度な視点から―。旭川開建は、28日にドローン活用検討会を設立する。2019年度内に10時間以上の飛行訓練を実施してドローンの操縦技能を持った開建職員を育成し、災害対応や維持管理などの通常業務でドローン活用を展開する方針だ。同部独自の取り組みで、旭川開建によると他開建に先駆けた活動という。