道建設部建築局は、2019年度発注工事から「建設部見積用参考資料等提供システム(愛称・QuMaOS=クマオス)」を通じて、設計図書などを電子データで提供する。4月からの本運用に先駆け、22日公告予定の2工事を対象に試行運用を実施する。
札幌市都市局が2019年度に予定する、災害時などの脱落防止を図る市有建築物特定天井対策の対象施設が判明した。工事は手稲曙温水プールなど6施設、設計は大型案件の札幌コンサートホールKitaraや生涯学習総合センター(ちえりあ)などを含む12施設を計画している。
道は、複数年度にわたり支出する債務負担行為を2019年度予算案で赤れんが庁舎改修などに新規設定した。同庁舎は耐震化やバリアフリー化を含めた大規模改修を計画し、4カ年で限度額を75億4022万円に設定している。
伊達市は、2017年3月に閉校した達南中跡地を公募型プロポーザルで売却する。地域活性化のための事業提案を募集し、校舎などの建物と土地をそのまま事業者に売却。新たなにぎわいをもたらす跡地利用を推進したい考えだ。