札幌市交通局は2023年度、市営地下鉄全線で新たな震度計システムネットワークを導入する。震度計を新たに9カ所で設置し、現行の2カ所から大幅に拡充。地震発生後の安全点検にかかる時間を短縮し、早期の運転再開を目指す。
北海道開発局は14日、2022年度かわたびほっかいどう大賞と優秀賞を選定し、十勝から各1件が受賞した。大賞の「十勝川の伐採木が動物たちのエサに!」は、おびひろ動物園、西江建設(本社・帯広)、帯広河川事務所が実施。環境に優しく持続可能な点と、餌を食べる動物の姿で多くの人が笑顔になれることが評価された。優秀賞には「ダムにコーヒー豆を貯蔵」など3件が輝いた。
札幌市スポーツ局は、2023年度予算案で札幌ドームの保全に9億1600万円を計上した。ホバリングステージや可動壁、可動席などの経年劣化した機器や部品の交換に4億8000万円を見込む。24年度以降も予算を平準化しながら保全を継続するが、年投入額の規模拡大も見込む。