2023年02月28日 18時50分
当別町は7月、JR札沼線ロイズタウン駅エリアで自動運転バスの実証実験に取り組む考えだ。ロイズタウン工場や北欧の風道の駅とうべつなどの観光施設を結び、エリアのにぎわい創出を目指す。駅の開業から間もなく1年。基盤を生かした新たなまちづくりに着手し、多くの人を呼び込む考えだ。
2023年02月28日 17時39分
釧根管内市町村の2023年度予算案が出そろった。総額は前年度当初比4.7%増の4106億8393万3000円で、一般会計は5.6%増の2508億1505万円に上る。同会計のうち普通建設事業費は31.2%増の391億6694万3000円。釧路市は給食センター建て替え、根室市は新庁舎建設などを計画し、両市とも約2倍に増大した。また鶴居村が鶴居中大規模改修、浜中町が総合文化センター改修を計画。他市町村も、学校や公住改修を実施するため、全体として公共投資が大きくなった。
2023年02月27日 18時00分
赤井川村は脱炭素実現に向けて、CO₂吸収源となる村有林の管理推進と、木質バイオマスを活用した熱供給システムの構築を計画している。2023年度から5カ年で人工林52・21haを対象に間伐や皆伐を予定。25年度をめどに未利用材から得たまきやチップを育苗ハウスの熱源にするボイラ導入の実証を進める。
2023年02月27日 17時30分
釧路市は2023年度、給食センターの建て替えに着工する。23年度予算案に初年度分の事業費として11億8438万円を盛り込んだ。主体、電気、機械の3分割で一般競争入札する見通し。7月の着工を目指す。外構、解体を含めた総事業費は約50億円をみていて、25年4月に供用開始する。
2023年02月27日 17時18分
妹背牛町は、2028年度開校を目指していた小中学校統合校舎建設の再検討を決めた。資材価格や人件費の高騰により、建設費が当初の約18億円から約31億円と1・7倍となったため。23年度に妹背牛小、妹背牛中校舎などの耐力診断を実施。結果を基に小中いずれかの増改築を選ぶか、新築を検討せざるを得ない場合は33年度以降の開校に先送りする。