幕別町は、公営住宅長寿命化計画見直し案をまとめた。忠類白銀町団地の14棟46戸で建て替えを検討。2029年度からW造、6戸の建設と除却を進める。改善は26年度から結露が著しい泉町団地4棟126戸で優先的に取り組む。23―32年度の事業費に11億5700万円を見込む。計画は年度内に策定する。
弟子屈町は、川湯温泉街まちづくりマスタープラン素案をまとめた。星野リゾートの高級リゾートホテル開発を皮切りに、近隣のホテル跡を環境省と町が2023年度に解体。跡地はシンボル的な拠点広場「川湯ラグーン」として整備し、入浴施設やキャンプ場、飲食店などを配置する考えだ。残る廃ホテル3棟の在り方も検討する。新たな宿泊事業者らの投資が期待され、温泉街の一体的な再開発が加速する。
恵庭市は、ルルマップ自然公園ふれらんど施設を2023―25年度でリニューアルする考えだ。パークゴルフ場の転用、フォレストアドベンチャーの拡張など官民連携でハード・ソフト事業に取り組む。施設の魅力を高め、利用者数増加や滞在時間延長を通して集客・収益性の高い公園を目指す。
旭川市土木部は、20日に開会する第1回定例市議会に提出する2022年度補正予算案に、ゼロ市債として12億円の確保を要求する構えだ。老朽劣化した新基北橋の架け換えなど51件を早ければ2月末から2回に分けて公告し、3月中の入札を目指す。
札幌市建設局はパークPFI導入を検討する北区の百合が原公園に関し、夏ごろの再公募を目指している。前回公募時の説明会に参加した企業にヒアリングを実施。特定公園施設の範囲を含めて要件見直しに生かす考えだ。