千歳市の山口幸太郎市長は28日の定例記者会見で、世界文化遺産に登録されたキウス周堤墓群の今後について「観光振興となれば、他の観光資源と組み合わせた周遊ルート作りが必要。貴重な遺産なので、傷つけないで保存することに配慮し工夫しながら考えたい」と述べた。
この記事は北海道建設新聞2021年7月30日付2面に掲載されました。閲覧は新聞本紙か、e-kensinプラスの記事検索コーナーをご覧ください。
1月に発足したロゴスホールディングス(本社・札幌)は、帯広を本拠とするロゴスホーム、札幌が地盤の豊栄建設という2つの道内住宅メーカーを傘下に置く持ち株会社だ。ロゴスホーム創業者の池田雄一氏(53)が、約3年前から東京の投資ファンドと共同で体制をつくってきた。目指すのは新規株式公開(IPO)と全国展開。3社の社長を兼ねる池田氏は、道内市場にこだわっていては成長できないと明言する。
この記事は北海道建設新聞2021年7月29日付12面に掲載されました。閲覧は新聞本紙か、e-kensinプラスの記事検索コーナーをご覧ください。
札幌市建設局は道路施設等設備機能保持計画をまとめた。トンネルや覆道20施設、アンダーパス・跨道橋10施設の電気・機械設備、道路情報板23施設が対象。2021年度からおおむね10年間、1年当たり3―4億円を投じる見込みで、事業費は40億円をみている。このうち道路情報板は5億円を試算する。