北見市は第2期総合計画の第5次実施計画(2023―25年度)をまとめた。全266事業で、3カ年の事業費総額は473億3798万5000円を見込む。建設関連では、学校施設長寿命化に40億7230万円を計上。25年度に光西中や相内小などの改修に取り組む予定だ。このほか、23年度から基本・実施設計に着手する端野自治区の端野図書館改築や北見自治区の小泉東9・10号間などの道路整備、常呂自治区の公住北進町団地建て替えを盛り込んだ。
北見市は、端野自治区の市立端野図書館改築について、2025、26年度の2カ年で施工する見通しだ。老朽化が進む図書館と、併設する端野町歴史民俗資料館の機能を集約化し、施設面積の圧縮や建設コストの削減を図る。新図書館はW造、平屋、延べ800m²の規模で計画。23、24年度で基本・実施設計を進めて着工し、27年度の供用を目指す。
オホーツク管内土木3官庁(網走開建、網走建管、オホーツク総合局調整課)の2022年度第3四半期末(4―12月)業者別工事受注実績が本紙集計でまとまった。受注総額は383億8440万円で前年度同期比5.4%、21億9684万円のマイナスだった。管内業者のシェアは1.6ポイント減の89.1%。西村組が18年度から連続で第3四半期末の首位を守っている。