アルファコート帯広西3・9地区開発(札幌市中央区南1条西7丁目1の3、川村裕二社長)は3日、帯広市西3・9周辺地区第1種市街地再開発のうち、分譲マンション棟新築を条件付き一般競争公告した。12日まで入札参加申請を受け付ける。26日午後3時に開札する。
サムティ(大阪市淀川区西中島4丁目3の24、江口和志社長)は、札幌市中央区で高級賃貸マンションの仮称サムティ南9条西23丁目新築を計画している。1階には保育所を備える予定。施工業者はこれから選定し、6月1日の着工を見込む。
JR札幌駅北口で、地上50階のタワーマンションを核にホテルやオフィスを備えた延べ12万m²のビルを建設する大規模再開発が本格的に動きだす。札幌駅北口8・1地区市街地再開発準備組合は5日、再開発ビルの実施設計や施工を担う特定業務代行者の公募を開始。5月上旬をめどに特定代行者を決め、組合設立や権利変換を経て、既存施設解体、工事に着手する見通し。総事業費に482億円が見込まれている。
札幌市内にある中古マンションの価格上昇が止まらない。不動産情報サービスの東京カンテイ(本社・東京)の調査によると、2017年12月の平均価格(70m²換算、築年数25・9年)は前年同期比6.4%増の1605万円で、5年前の12年と比べると516万円上昇した。再開発が活発化する中央区を中心に新築分譲マンションが価格高騰していることに合わせ、中古も上昇する状況になっている。