室蘭市は17日、2022年度予算案を発表した。総額は836億6400万円で前年度当初を2.4%下回った。一般会計は422億3500万円で4.6%減。市住白鳥台L団地個別改善の2棟目に着工し、入江運動公園テニスコート整備の実施設計に入る。公設地方卸売市場は東町3丁目の新施設が供用するため、青果棟・水産棟など現施設の解体を発注する。
帯広市は、3月1日開会予定の第2回定例議会で、2021年度一般会計に13億9822万6000円、下水道事業会計に1億4919万7000円を追加する補正予算案を提出する。早期発注を図る22年度当初予算案の債務負担行為には、一般会計と水道事業会計で約5億円を設定。契約管財課、上下水道部ともに補正の年度内発注分と債務負担行為設定工事を3月9日に一般競争公告する見通しだ。
札幌市建設局は14日、2022年度予算案に盛り込んだ所管事業を発表した。予算額は総務部が23億円、土木部が600億円、みどりの推進部が93億円の合計716億円。前年度当初比2.2%増とした。新規で五輪通拡幅や環状通第3工区拡幅・電線共同溝の測量費を盛り込んだ。山本小野津幌川沿線新設の着工費も措置し、土木部では346件の発注を見込む。