「災害に強いまちづくりをめざして」を活動の基本方針に掲げる十勝測量設計協会では、地域に精通した技術者の育成に力を入れている。業界の将来を担う若者が仕事選びで重視するのが「職場環境」。福利厚生や待遇だけではなく働きやすさを求める若者にとって、男性や女性の区別なく実力が発揮できる職場は魅力的に違いない。十勝の測量設計業界でも女性技術者の活躍が目立つようになってきた。そうした女性たちが仕事に意気込む姿勢や、働きやすい職場づくりへの各社の工夫を座談会形式で探る。
空知建設業協会(砂子邦弘会長)は、空知管内にある21の高校と2つの短大に対し、建設業の魅力をPRする取り組みを始める。14日から来月12日までの約1カ月間で管内全ての高校と短大を回る予定となっており、建設業のやりがいなどを伝えることで今後の人手不足の解消につなげる考えだ。
道内で外国人技能実習生向けの技能検定受検者が増加している。北海道職業能力開発協会によると、これまで年間100―200人程度だった受検者数が2015年度に300人を超え、17年度は746人に上った。18年度は8月末で423人を数えている。法整備による実習期間の延長も手伝い、外国人の受け入れが進んでいることを如実に表している。
空知建設業協会(砂子邦弘会長)は、若年層の入職促進につなげようと、PR動画「建設戦士ツクルンダー」を制作した。建設戦士ツクルンダーが自然災害などに立ち向かい、生活に欠かせないインフラ整備に取り組む姿を熱演。きょう29日からインターネットで動画を公開する。制作した同協会入職促進特別委員会の谷村明紀委員長は「これを契機にますます建設業をPRしたい」と話している。