美幌町は、2025年度から2カ年で公住旭団地に仮称7号棟を新築する計画だ。規模はRC造、3階、延べ3200m²程度で、約30戸を設ける。工事費は7億5000万円を試算。町営住宅再編を始動する。
室蘭市は市営住宅東町たいわ団地3棟を2024年度に解体する計画だ。1棟当たり延べ約3000―3500m²の規模。来秋にも棟ごとに一般競争公告し、単年度の完了を目指す。工事費は各棟1億円程度を試算する。
中標津町は建て替えを進めている公住東中団地で、2024年度にE棟(2棟8戸)整備に向けた実施設計を計画している。社会資本整備総合交付金を活用した公住整備1次要望に実施設計と地質調査、解体に4200万円を盛り込んだ。
旭川市は、2024年度交付金・補助金の国費1次要望で、事業費ベースで8億6646万6000円を市営住宅整備費として積み上げている。第2豊岡団地3号棟の新築に着工するほか、同団地旧3、9号棟解体にも着手する考え。改修では忠和団地の給湯、第1東光団地などのエレベーター改修を見込んでいる。
鷹栖町は、鷹栖地区住民センターふらっとで1日、鷹栖市街地整備に関する住民説明会を開いた。公設民営の商業拠点と公営住宅仮称まちなか新団地の概略プランを説明し、商業拠点は2025年度に、まちなか新団地は26年度着工予定で進めるスケジュールを伝えた。