共和町は、道の駅新築本体の2025年度着工を計画している。RC一部S造、平屋、延べ約2500m²の規模を想定。情報発信スペースや特産品販売所に加え、レストラン、温浴施設、屋内子ども広場を設ける。2カ年で施工し、27年度の開業を目指す。
黒松内町は年内にも「まちなかにぎわい活動拠点」を新築する計画だ。歌才自然の家にあるレストランを飲食店が少ない市街地に移転し、活性化を図る。6月の町議会定例会に提出する補正予算案に事業費約1億5000万円を盛り込めるよう検討。設計、施工一括での発注を視野に入れる。
京極町は、ふきだし公園の再整備を計画している。周辺を含め施設の老朽解消や魅力向上を図る方針。核となる道の駅「名水プラザ」は、数年内の建て替えを視野に入れる。2024年度は基本設計をし、年内にも事業全体のたたき台をまとめる。
北海道建設新聞2024年4月12日付2面に掲載。記事は「e-kensinプラス」「DoKoDe 北の羅針盤ジャーナル」で読むことができます。
小樽市は月内にも、産業港湾部港湾室庁舎移転新築の主体を担う共同体を公募する。指名通知を経て5月下旬に入札する予定。分割発注する電気、機械とともに市議会の承認を受けて7月上旬ごろに着工し、2025年5月の完成を目指す。