余市町は、公共下水道処理場の汚泥脱水機更新を計画している。早ければ2023年度に着工し、2カ年で施工。22年度は実施設計を6月にも指名・入札する。付帯設備やポンプの更新を含め、総工費は5億5000万円を試算している。
後志管内土木3官庁の2021年度業者別工事受注実績が本紙集計でまとまった。前年度より1者少ない138者が4.9%減の322億3039万円を受注。首位は協成建設工業で、11件、19億9181万円を積み上げた。
小樽建管は、6月下旬にも小樽蘭島1丁目4急傾斜地の初弾工を制限付き一般競争公告する。8月中旬に簡易型総合評価・施工実績審査型で入札し、同下旬の着工を目指す。工期は7カ月を設定し、地山補強土1600m²などに取り組む。概算工事費は1億4000万円としている。
小樽市は桂岡小、朝里中改修の実施設計をそれぞれ6月中旬ごろに指名し、同下旬に入札する予定だ。桂岡小は耐震化、朝里中は老朽化対策などに取り組む。2023年度の着工を想定し、工期は1、2年を見込む。