旭川市教育委員会は、老朽化が進む市民文化会館について建て替えを基本とする方針を決めた。老朽化施設の延命化改修はコストと延命年数から現実的ではないと判断。今後は他施設との複合化も視野に入れつつ2023年度内に基本構想を策定し、建設場所や費用などを固める。
旭川市教育委員会は、年内に市民文化会館を建て替えるか大規模改修とするかの対応を決める。市民や有識者による検討会議は移転建て替えを有望とする意見を提言。市の方針が定まれば2023年度から改修規模または建て替え場所などの具体的な内容を詰めていく予定だ。
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