根室市のふるさと納税が好調だ。2021年度は過去最高だった20年度の125億4586万円を大きく上回る150億円に達する見込み。制度の普及に合わせて実績を伸ばすだけでなく、寄付金を活用する施策への理解が広まっていることが要因とみられる。
この記事は北海道建設新聞2021年12月16日付13面に掲載されました。本文は新聞本紙か、e-kensinプラスの記事検索コーナーをご覧ください。
牛乳・乳製品製造の明治(東京都中央区京橋2丁目2の1、松田克也社長)は、新工場の建設候補地として中標津町計根別159の1を含む農地約12haを取得する見通しだ。売買には農地転用の手続きが必要で、許可が下り次第、契約するとみられる。別海町内にある西春別工場と2020年6月に閉鎖した根室工場を集約する大規模工場になるもようだ。
根室市は、新廃棄物処理施設建設基本構想案をまとめた。市じん芥焼却場の老朽化が進んでいるため新施設を建設する計画で、コンバインド方式やストーカ式など3つの処理方式を検討。総事業費は採用する方式で異なるが、55億―95億円を試算する。建設候補地は6カ所を挙げている。設計施工一括で実施設計と本工事を発注し、2023年度後半から24年度にかけて事業者を選定。28年度の稼働を目指す。
この記事は北海道建設新聞2021年10月8日付9面に掲載されました。新聞本紙か、e-kensinプラスの記事検索コーナーをご覧ください。