郊外部の廃校を日本語学校として再生するだけでなく、将来的には地元の高卒者が通える専門学校開設構想も―。横浜を拠点に専門学校などを展開する学校法人岩谷学園(横浜市西区平沼1丁目38の19、岩谷大介理事長)は、中標津町内に外国人留学生を対象とした日本語学校(2学年制の各種学校)として開設すべく準備を進めている。2006年3月末で廃校になった旧若竹小の施設を活用し、21年4月の開校を目指す。
根室地方総合開発期成会(会長・石垣雅敏根室市長)は3日、根室市内の道立北方四島交流センターで定期総会を開いた。2020年度の開発促進要望として重点事項と一般事項を決定。新規要望事項では千島海溝沿い地震の被害想定早期公表と防災対策の財政支援や、根室市役所庁舎建て替えの財源支援事業年度延長などを盛り込んだ。
別海町は、生涯学習センター新築に8月ごろ着工する計画だ。年度明けに簡易公募型で公告し、入札後に6月の定例町議会か7月の臨時町議会で承認を得てから工事に入る。現段階では主体、電気、設備に分けて発注する予定。総事業費は約31億6000万円を試算している。