「開発局 - Page 16」に関する記事

地下と高架を軸に検討へ 創成川通の構造形式

2017年12月19日 12時00分

 北海道開発局は18日、札幌都心をつなぐ創成川通の約4㌔を対象に調査を進めていた構造検討として高架、地下、交差点改良3案の内容を示した。概算費用は地下が1㌔当たり最大約260億円、高架は約180億円、交差点改良が約10億円と試算。2018年度は計画段階評価に入る方針で予算要求し、今後は高架と地下を軸に、それぞれを組み合わせた複数パターンの検討を進める。同評価には最低2年程度が必要で、早ければ20年度にも新規事業化の判断につながる可能性がある。

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積雪期のバス運行検証 開発局が自動運転実験開始

2017年12月11日 19時14分
積雪期のバス運行検証 開発局が自動運転実験開始

 北海道開発局は11日、大樹町内でバスを使った自動運転サービスの実証実験を開始した。積雪期での実証実験は道内初となる。17日まで運転手が監視しながら自動で加速や操舵(そうだ)を制御するレベル2の実験を中心に行う。14日にはドライバーが運転席にいない状態で走行するレベル4の実験も予定している。関係者は最新技術による地域活性化に期待を寄せている。

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網走港物揚場改良 水中コンクリートで全面改築に

2017年12月08日 19時00分

 網走開建は、網走港川筋地区小型船だまりの事業計画を変更した。マイナス3m物揚場改良の工法変更などで総事業費を1億9000万円増額の42億円とし、整備期間を2020年度まで延長。同物揚場は18年度以降に整備を本格化させる考えで、4億3000万円の残事業費を見込んでいる。

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道内初のラウンドアバウト導入へ調査設計進む 函館開建

2017年12月08日 12時00分
道内初のラウンドアバウト導入へ調査設計進む 函館開建

 函館開建は、旧JR江差線上ノ国駅前に位置する228号大留交差点でのラウンドアバウト(環状交差点)導入に向けて、調査設計を進めている。交差点の中心部に設ける中央島の直径は24m、それを取り巻くエプロンは幅員2・5m、環状の道路(環道)は同5・5mで計画。接続部は、延伸となる町道高校裏通線を含む4カ所で、それぞれ上下線の間にマウントアップした分離島を設ける。

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流下能力2倍に増強 当麻ダム新洪水吐完成

2017年10月20日 19時00分
流下能力2倍に増強 当麻ダム新洪水吐完成

 旭川開建旭川農業事務所は19日、当麻ダムの新たな洪水吐きが完成したことを受け、報道機関向け説明会を開いた。洪水流下能力を以前の洪水吐きの2倍近くに増強。同事務所によると、こうした改修は道内外でも前例がなく学識者らと共同で慎重に検討を重ねたという。水害対策だけでなく、ダム技術の進歩への貢献が期待される。

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