留萌市は、3月31日に営業を終えたJR留萌駅跡地で計画している複合施設新設について、2027年度の着工を目指している。市役所の一部機能を盛り込むほか、イベント開催、防災拠点といった多様な使い方を想定。隣接する道の駅「るもい」(船場公園)との連動も視野に駅周辺エリアのにぎわい再生を図る。
北海道建設新聞の2023年5月19日12面に掲載。記事は「e-kensinプラス」、「DoKoDe 北の羅針盤ジャーナル」で読むことができます。
留萌市は、増毛町から延びる新信砂浄水場の導水管更新について、設計・施工一括方式公募型プロポーザルで6月1日に公告する考えだ。既設の導水管2条が耐用年数を経過しているため、新たに1条を布設する。ヒアリングや優先交渉権者の決定などは9月中を予定する。
留萌管内土木3官庁(留萌開建、留萌建管、留萌振興局農村振興課)の2022年度業者別工事受注実績が本紙集計でまとまった。全体では、82者が総額190億4115万円を落札。16件、30億5822万円を受注した堀口組が、第1四半期(4―6月)からの首位を堅持した。
苫前町は、2023年度から「とままえの未来を担うGX・BX(ブルートランスフォーメーション)・DXローカルベンチャー創出事業」に着手する。首都圏や都市部から人材を募り、まちの新たな価値創出が可能な起業者を育成し、自立までを支援。事業は外部委託する。6月の定例町議会に補正予算案を計上し、議決後、同月末か7月上旬にプロポーザル方式で公告する考えだ。