岩見沢市は、市立総合病院と北海道中央労災病院を再編統合する新病院建設の基本計画素案をまとめた。病院は延べ4万m²の規模で、病床数は462床。概算事業費に総額344億円を試算する。整備手法は、施工者を早期に確保する観点から、市初めてのECI方式を採用する。基本設計は10月中に公募型プロポーザルを公告し、2023年1月中に優先交渉権者を選定する。25年度の着工、27年度の完成を目指す。開院は当初予定より1年延びて28年春となる予定だ。
新冠町は町立国民健康保険診療所改築の基本構想をまとめた。入院病床18床の確保を前提とし、現行の病棟や診療体制を基準に検討。地域医療や救急医療、災害時の医療体制確保を目指す方向性に掲げる。より具体的な基本計画をまとめていて、年度内の基本設計着手を想定している。2025年度の開院が目標だ。
この記事は北海道建設新聞2022年5月2日付2面に掲載されました。本文は新聞本紙か、e-kensinプラスの記事検索コーナーをご覧ください。
この記事は北海道建設新聞2022年4月18日付2面に掲載されました。本文は新聞本紙か、e-kensinプラスの記事検索コーナーをご覧ください。