「胆振東部地震 - Page 21」に関する記事

胆振東部地震で企業の「節電」広がる 休止にする現場も

2018年09月14日 07時00分
胆振東部地震で企業の「節電」広がる 休止にする現場も

 6日に発生した北海道胆振東部地震の影響で電力の供給力不足が懸念される中、工場やオフィスでも節電の取り組みが広がっている。降雪シーズンが近づいていることもあり、建築、土木とも現場は今が最盛期。しかし、資材調達のしにくさや、電力使用への配慮から、工事を休止している現場も出ている。

厚真断水、1カ月以内復旧を 浄水場など緊急修繕進む

2018年09月13日 20時00分

 北海道胆振東部地震の影響で富里地区の浄水場が被災し、町内全域で断水が続く厚真町は、新町地区の浄水場の電気・配線や取水管、水道管の漏水箇所の緊急修繕を進めている。浄水場の機能が保たれている上厚真地区から順次給水作業を行う考えで、1カ月以内の全面復旧を見込む。

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続く余震 復旧まだ遠く 発生1週間、現地から

2018年09月13日 12時00分
続く余震 復旧まだ遠く 発生1週間、現地から

 6日午前3時7分ごろに発生した北海道胆振東部地震。震源は胆振地方中東部で、厚真、安平、むかわの3町に土砂崩れや家屋の倒壊、断水、停電など甚大な被害を与えた。各自治体では直後に対策本部を設置し、避難所を開設。震源近くの厚真町役場は慌ただしく対応に追われた。自衛隊らと共に被災者に寄り添い、支援に取り組んでいる。被害状況が次々と明らかになり、避難所には約1000人にも上る住民が詰めかけた。インフラの被害は大きく、余震が続く中、復旧には時間を要する見込みだ。地震発生から1週間たった現地の状況を写真で振り返る。

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被害全容把握 道遠く 胆振東部地震から1週間

2018年09月13日 07時00分
被害全容把握 道遠く 胆振東部地震から1週間

 6日に本道を襲った北海道胆振東部地震の発生から1週間が過ぎた。厚真町では道内で過去最大となる震度7を観測。震源地の胆振管内ばかりでなく、札幌市や千歳市、日高管内など広範囲で激しい揺れに見舞われた。一夜明けた厚真町は至る所で土砂崩れが起きて想像を絶する光景が広がり、札幌市清田区里塚では液状化で損壊した住宅や道路陥没が多数発生した。さらに、苫東厚真火力発電所が最初の地震から間もなく緊急停止したことが起因して全道的な停電を招き、その後の道民生活と産業・経済活動に大きな影響を及ぼしている。発災から1週間たってもなお応急復旧もままならず、被害の全容も把握できない状況が今回の地震の巨大さを物語る。この1週間で判明した地震被害と、復旧に向けた動きをまとめた。

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軌道変位115カ所など、日高線除き順次再開へ JR北海道

2018年09月12日 20時00分

 JR北海道は12日、札幌市内で記者会見を開き、北海道胆振東部地震の被災状況や、今後の運転再開見通しを説明した。震災により4区間で115カ所の軌道変位があったほか、安平駅構内ではホーム変状や電柱の傾斜が見つかった。さらに、日高線苫小牧―鵡川間では厚真川をまたぐ厚真川橋の4カ所で桁ずれが発生した。運転を見合わせている区間については日高線を除き、29日までに順次再開する。

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