深川・留萌自動車道留萌大和田―留萌IC間4・1㌔が完成し、同自動車道が3月28日午後3時に全線開通する。高規格幹線道路としては、道内初の全線開通で総延長49㌔。深川市を起点とし秩父別町、沼田町、北竜町を経由して留萌市に至る。当日は、午前11時半から留萌合同庁舎で記念式とはさみ入れ式、午後1時半から自動車道本線上の留萌ICで通り初めを行う。
国土交通省は、高速道路における安全・安心基本計画案をまとめた。おおむね10―15年間で有料区間にある暫定2車線区間を半減することを目標とし、特に課題の大きな延長約880㌔を優先整備区間に選定。道内では暫定2車線区間のうち道央道八雲―国縫間、伊達―登別室蘭間、和寒―士別剣淵間、道東道千歳恵庭―十勝清水間の合計約136㌔を対象に4車線化を見込んでいる。