2022年12月09日 09時45分
住友生命保険相互会社(本社・大阪)は、JR札幌駅近くに保有する住友生命札幌ビルの建て替えを検討している。施設の老朽化を理由に、テナント入居する全企業に対して2024年春ごろまでの退去を要請した。フロアの大半を占めるセンチュリーロイヤルホテルは同5月に閉館する。新ビルの概要や着工などは未定だが、北5西1、2丁目と北4西3丁目の両再開発の開業を見込む28年度に合わせて、計画を進める公算が大きい。
この記事は北海道建設新聞2022年12月8日付1面から抜粋いました。。閲覧は新聞本紙か、e-kensinプラスの記事検索コーナー、またはe-kensinマップをご覧ください。
2022年12月08日 17時12分
北海道新幹線の開通から間もなく7年を迎えようという中、第二青函トンネルの整備を求める声が少しずつ広がりを見せている。札幌延伸を控える新幹線がその性能を十分に発揮できるようにするとともに、自動車による物流、観光の促進へ期待がかかる。青函トンネル開通から35年の節目となる2023年を迎えるにあたり、実現への道筋について青函双方のキーパーソンに見解を尋ねた。
2022年12月08日 09時00分
8月に完成したヒューリックスクエア札幌1期(札幌市中央区北3条西3丁目)の地下空間に残雪をイメージしたベンチが設置された。白く丸みを帯びた柔らかいフォルムを持ち、老若男女の憩いの場になっている。制作したのは中屋敷左官工業(本社・札幌市中央区)に在籍する20代の左官職人たち。下地作りなど大半を担った坂口渉さんは「指定の場所に置いた時に設計のイメージ通りにできたと思った」と話し、達成感のある仕事となった。
2022年12月07日 12時00分
食品を中心に世界的なブランド力を持つ本道だが、企業誘致を進める上で輸送コストなどの壁も多い。全国の自治体と企業の立地マッチングなどを手掛ける一般財団法人日本立地センターの増川邦弘産業立地部長に本道が目指すべき企業誘致を聞いた。
2022年12月07日 08時00分
十勝農業協同組合連合会が帯広市内で建て替えを進めていた農協連ビルが完成した。延べ面積は旧ビルの約1.7倍で広々としたスペースを確保し、業務効率の向上につなげる。2日に現地で竣工式を開き、施工者や設計者ら約90人が参加。完成を祝った。